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どうして?
中学生のクラスで、英語の授業をしました。
授業中、生徒の出した答えが間違っていたので、正しい答えを伝えて、次に移ろうとしたら、微笑んでいた生徒の顔が一瞬で変わって、全身から「気持ち悪い!」っていう声(言ってないけれど)が聞こえた。
その生徒の顔から、やる瀬なさの凝縮したものを感じて、私はビックリした。
そしてハッと、「どうしてそれが正解かよりも、どうしてそれが間違いなのかを説明しなきゃいけないんだ」と思った。
彼女は、とても気持ち悪そうだった。
たしかに、私も、自分が正しいと思ったことを、説明もなく間違ってると言われたら、決して納得できない。自分が本当に間違ってたとしても。
「どうしてこれが正しいのか」と同じくらい、「どうしてそれが違うのか」を伝えられなきゃな。
ってことは、生徒が間違えたときこそ、教師の本領発揮なんだなぁ。
でも私みたいな教師は、生徒が間違えそうなポイントを洗っておいて、生徒の間違えに対処できるようにしておかなきゃな。
それに、生徒が「どうして?」ってなったときはチャンスだよね。真っ向からこちらに答えを求めてくれるから、何も思わずに授業を聞いているときよりも、ずっと飲み込んでくれる。そんなとき、何も渡せなかったら、もったいなさすぎる、というか、教師の意味がないよね。

今、思ったのだけれど、たいていの場合、正解は、外から持ってきて自分の中に入れるものだけど、間違いは、自分の中から出てくる。
ってことは、間違いを無視して正解だけ押しつけることは、生徒を無視することとほとんど一緒だ。間違いこそが、生徒のオリジナリティだし、そこが「実力」なんだろう。
間違いって、大切なものなんだなぁ。
カテゴリ:教えたり教えられたり | 21:41 | comments(3) | trackbacks(0)
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コメント
うーん、いいこと言うねえ。まさしくそうなんだろうね。
あとは、微笑んでいたぐらいだから答えに自信があったのかな?だとしたら、余計になんの説明もなく次にいかれたら、
自分を否定されたような気持ちになったり、恥ずかしいって
気持ちになってたりするかもしれないよね。
仕事でも接客でも人間関係でもそうだけど、1度は共感し
それから自分の意見なり、アドバイスをすることが意外と
重要なんだよね。
一度、自分の意見をききいれてもらったっていう事実が
なによりも大切だったりする気がする。
| すけぽん | 2006/12/18 12:42 AM |
教師と先生という関係だったら、本当びーちゃんの言う通りだと思うわ。
先に正解を言われたり、間違いを素通りされたりって
生徒側にしてみると何の実にもならないよね。
イヤイヤ勉強してる時ってそれをラク♪って思うかもだけど、前向きに勉強に取り組んでいる時は損した気分になると思う。
...と、最近ベトナム語の授業の時ちかも思っていて(笑)、そういう時には逆に引っ張って食い付いていってます(ここがこうだから間違ったのかしら?それともこっちが?...みたいに。そうすると教科書には書いてない知識が増えたりして楽しい。お得な気分です。)。
でも、中学生が先生に自分の間違いで食い付くなんてことは早々出来ることではないと思うから、びーちゃんからそう持っていってあげると、とても良いかもね。きっとその勉強が楽しくなるよ。

正解不正解がない日々の出来事だとすけこの『1度は共感し』ってのが大切だよね。
バサッと切り捨てられると、心まで切り捨てられた気分になるもの。打ち明けた自分を悔やむ。
次が続く会話をしたいよね。せっかく話すならさ。

...ところで。今更ですが、びーちゃん先生になったの?(素朴な疑問。笑)
| ちか | 2006/12/18 10:26 AM |
すけぽん>
うん。こちらはただ、「間違えた答え」を見ていても、生徒は「間違えた自分」を見ているんだろうね。
最初生徒から答えが出てこないとき、「考えてるのかな?」って思ったけれど、実は自分の中に答えはあって、でも「間違ってたらどうしよう」って気持ちなんだと思ったよ。
自分を否定されるっていうのは、できれば避けたいことだよね。
そこをうまく、伝えたいな。

ちかちゃん>
期間限定なんだ。あと1回でおしまい。塾で英語を教えてるよ。
その「教科書には書いていない知識」を伝えるのって、教師のいる意味だよね。
うん。難しいけど、中学生の気持ちに飛び込んでみるわ!
| 武内ヒロ子 | 2006/12/18 11:54 PM |
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